Toggle navigation
わたしの俳句歳時記
What's季語
検索の手引き
ご協力俳句会
お問い合わせ
季語・例句の検索はこちらから
季語解説
春(晩春)・時候
【四月尽】 しがつじん(シグワツ・・)
◇「四月尽く」
陽暦に改められてから弥生を晩春とは思えなくなった。そのため四月尽といい替えて、春が過ぎゆく日を詠むようになった。行く春を惜しむ情より、即物的な印象が強い。
例句
作者
四月尽ふり向かざるに樹が匂ふ
神尾久美子
白雲へ杉まつすぐに四月尽
寺井 治
四月尽兄妹門にあそびけり
安住 敦
夜具の下畳つめたき四月尽
橋本多佳子
Copyright© 2002 PATIO All rights Reserved.