| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【秋】初鴨(はつがも) | 鴨渡る明らかにまた明らかに | 高野素十 |
| 【秋】初鴨(はつがも) | 初鴨に沼波たたみたたむなり | 木村蕪城 |
| 【秋】初鴨(はつがも) | 初鴨にふるさと人の声透る | 石原八束 |
| 【秋】初鴨(はつがも) | 野明りやあちらこちらへ鴨わたる | 中村草田男 |
| 【秋】初鴨(はつがも) | 鴨渡る塀の辺弟に似た子供 | 金子兜太 |
| 【秋】初鴨(はつがも) | 初鴨の余所見をしては泳ぐかな | 藤田あけ烏 |
| 【秋】初鴨(はつがも) | 初鴨に坐らんとして翔たれけり | 武内緑水 |
| 【秋】初鴨(はつがも) | 手びさしに見えて尾越の鴨ならん | 井桁庸介 |
| 【秋】海猫帰る(うみねこかえる(・・カヘル)) | 海猫帰る遊女のやうな首のべて | 北 光星 |
| 【秋】海猫帰る(うみねこかえる(・・カヘル)) | 島の蘆風になびくや去る海猫 | 山道柑子 |