| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【秋】小鳥網(ことりあみ) | 人を見て又羽ばたきぬ網の鳥 | 高浜虚子 |
| 【秋】小鳥網(ことりあみ) | 北国の風が素通る霞網 | 源 鬼彦 |
| 【秋】小鳥網(ことりあみ) | 高?(たかはご)に傷めし尾羽をぬぐひやる | 宮岡計次 |
| 【秋】小鳥網(ことりあみ) | 木曾川のかゞやく鳥屋の障子かな | 本田一杉 |
| 【秋】囮(おとり(ヲトリ)) | 峠路のいづこか鳴ける囮かな | 水原秋櫻子 |
| 【秋】囮(おとり(ヲトリ)) | 鳴き鳴きて囮は霧につつまれし | 大野林火 |
| 【秋】囮(おとり(ヲトリ)) | 囮鳴かせもう用のなき産湯桶 | 宇咲冬男 |
| 【秋】崩れ簗(くずれやな(クヅレ・・)) | 簗崩す夜々の水勢に三日の月 | 前田普羅 |
| 【秋】崩れ簗(くずれやな(クヅレ・・)) | 崩れ簗見れば見えをりしぐれつつ | 加藤秋邨 |
| 【秋】崩れ簗(くずれやな(クヅレ・・)) | 草の根の生きてかかりぬ崩れ簗 | 後藤夜半 |