| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【春】寄居虫(やどかり) | やどかりの又顔出して歩きけり | 阿部みどり女 |
| 【春】磯巾着(いそぎんちゃく) | るいるいと磯巾着の咲く孤独 | 土橋石楠花 |
| 【春】磯巾着(いそぎんちゃく) | 忘れ潮いそぎんちやくもゆめを見る | 藤田湘子 |
| 【春】磯巾着(いそぎんちゃく) | 少年の影じつとして磯巾着 | 川崎展宏 |
| 【春】磯巾着(いそぎんちゃく) | 還らざる日や磯巾着を突く | 成田清子 |
| 【春】磯巾着(いそぎんちゃく) | 着飾りて磯巾着の孤独かな | 市野川豊昭 |
| 【春】磯巾着(いそぎんちゃく) | 岩の間のいそぎんちやくの花二つ | 田中王城 |
| 【春】蝶(ちょう(テフ)) | 山国の蝶を荒しと思はずや | 高浜虚子 |
| 【春】蝶(ちょう(テフ)) | 一日物言はず蝶の影さす | 尾崎放哉 |
| 【春】蝶(ちょう(テフ)) | 方丈の大庇より春の蝶 | 高野素十 |