| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【冬】凍鶴(いてづる) | 去年の鶴去年のところに凍てにけり | 水原秋櫻子 |
| 【冬】凍鶴(いてづる) | 凍鶴の血の通ふとも見えぬ脚 | 山口 速 |
| 【冬】凍鶴(いてづる) | 凍鶴の身の透くまでに立ちつくす | 長田 等 |
| 【冬】凍鶴(いてづる) | 脚替へてまた凍鶴に戻りたり | 河村良彦 |
| 【冬】凍鶴(いてづる) | 凍て鶴のいのちつつしむ薄目かな | 和田知子 |
| 【冬】凍鶴(いてづる) | 凍鶴のかくも間近にゐてかなし | 安住 敦 |
| 【冬】凍鶴(いてづる) | 凍鶴に忽然と日の流れけり | 石橋秀野 |
| 【冬】鮫(さめ) | 日輪のかゞよふ潮の鮫をあぐ | 水原秋櫻子 |
| 【冬】鮫(さめ) | 明日を恃み鮫獲り船の出でゆかず | 村上しゅら |
| 【冬】鮫(さめ) | かつぎ来る大鮫の歯の恐ろしき | 皆川盤水 |