| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【冬】鰤(ぶり) | 寒鰤の夜が来て立山もう見えず | 角川春樹 |
| 【冬】鰤(ぶり) | 大鰤の口に噛ませて糶の札 | 柳田たま江 |
| 【冬】鰤(ぶり) | 裸灯に鰤の白腹百数ふ | 細見綾子 |
| 【冬】鰤(ぶり) | 鰤糶るや鰤に隠るる台秤 | 片町一男 |
| 【冬】金糸魚(いとより) | 生きがたし金絲魚の身をほろほろと | 辻 桃子 |
| 【冬】金糸魚(いとより) | 金の糸身にちりばめて金線魚 | 名和隆志 |
| 【冬】鮟鱇(あんこう(・・カウ)) | 鮟鱇の愚にして咎はなかりけり | 村上鬼城 |
| 【冬】鮟鱇(あんこう(・・カウ)) | 鮟鱇もわが身の業も煮ゆるかな | 久保田万太郎 |
| 【冬】鮟鱇(あんこう(・・カウ)) | 鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる | 加藤楸邨 |
| 【冬】鮟鱇(あんこう(・・カウ)) | 鮟鱇の渾沌たるを吊しけり | 太田寛郎 |