| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【冬】名の木枯る(なのきかる) | 一塊の黒に還りて忍枯る | 富安風生 |
| 【冬】名の木枯る(なのきかる) | 人居らず枯桐にある夕明り | 室生犀星 |
| 【冬】名の木枯る(なのきかる) | 雑踏や街の柳は枯れたれど | 高浜虚子 |
| 【冬】名の木枯る(なのきかる) | 枯柳条々として昼深し | 日野草城 |
| 【冬】名の木枯る(なのきかる) | 桑枯れて大菩薩嶺をつらぬけり | 水原秋櫻子 |
| 【冬】名の木枯る(なのきかる) | 枯桑に汽車の短き笛一つ | 松本たかし |
| 【冬】名の木枯る(なのきかる) | 枯茨に指刺されたる暮色かな | 田中冬子 |
| 【冬】名の木枯る(なのきかる) | 銀杏枯れ星座は鎖曳きにけり | 大峯あきら |
| 【冬】名の木枯る(なのきかる) | 馬載せて舟渡すなり枯柳 | 坂本四方太 |
| 【冬】名の木枯る(なのきかる) | 桑枯れて日毎に尖る妙義かな | 石橋辰之助 |