| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【冬】寒餅(かんもち) | 身をかけし刃のしづみゆく寒の餅 | 野澤節子 |
| 【冬】寒餅(かんもち) | 寒餅を焼くたのしさに火桶置く | 水原秋櫻子 |
| 【冬】寒餅(かんもち) | 寒餅の黴うつくしく水の中 | 河野南畦 |
| 【冬】寒餅(かんもち) | 寒餅の上澄みに灯の透りけり | 石原八束 |
| 【冬】寒餅(かんもち) | 寒餅の反りて乾くはなつかしき | 後藤比奈夫 |
| 【冬】寝酒(ねざけ) | 身一つに生きて寝酒の背なのあり | 永井東門居 |
| 【冬】寝酒(ねざけ) | いやなことばかりの日なる寝酒かな | 草間時彦 |
| 【冬】寝酒(ねざけ) | あとは寝るだけの酒あとひきにけり | 中村伸郎 |
| 【冬】寝酒(ねざけ) | 手さぐりの寝酒の量をあやまたず | 鷹羽狩行 |
| 【冬】寝酒(ねざけ) | 寝酒おき襖をかたくしめて去る | 篠田悌二郎 |