| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【春】紅梅(こうばい) | 紅梅や病臥に果つる二十代 | 古賀まり子 |
| 【春】紅梅(こうばい) | 伊豆の海や紅梅の上に波ながれ | 水原秋桜子 |
| 【春】紅梅(こうばい) | 母好みし紅梅昏れて忌日暮る | 大野林火 |
| 【春】紅梅(こうばい) | をりからの薄紅梅をくぐる水 | 古舘曹人 |
| 【春】盆梅(ぼんばい) | 盆月夜かの世も水の音あらむ | 豊長みのる |
| 【春】盆梅(ぼんばい) | ひと枝もおろそかならず盆の梅 | 杉 良介 |
| 【春】盆梅(ぼんばい) | 盆梅の影もろともに買はれけり | 金森ちか子 |
| 【春】盆梅(ぼんばい) | 盆梅を褒められて酒すすめけり | 神山裕郎 |
| 【春】牡丹の芽(ぼたんのめ) | 牡丹の芽当麻の塔の影とありぬ | 水原秋櫻子 |
| 【春】牡丹の芽(ぼたんのめ) | 雲が地を圧して曲る牡丹の芽 | 殿村菟絲子 |