| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【春】下萌(したもえ) | 不幸が似合ふ女ではなし草萌ゆる | 鈴木栄子 |
| 【春】下萌(したもえ) | 草萌やちゝはゝ一つ墓に栖み | 安住 敦 |
| 【春】下萌(したもえ) | 柔道着二人で絞り草萌ゆる | 大串 章 |
| 【春】下萌(したもえ) | 下萌えや犬が駈ければ家鴨まで | 小田まこと |
| 【春】下萌(したもえ) | 掃かぬ日々重ねて草の萌ゆるかな | 金井苑衣 |
| 【春】下萌(したもえ) | 下萌えに二人の茣蓙をひろく敷く | 山口みちこ |
| 【春】下萌(したもえ) | 下萌のいづこともなく水谺 | 日向野貞子 |
| 【春】下萌(したもえ) | 平穏に四隣住みなし下萌ゆる | 大津希水 |
| 【春】下萌(したもえ) | 草萌えて上総下総靄の果て | 飯田龍太 |
| 【春】下萌(したもえ) | 草萌にかがめば何か影よぎる | 鷲谷七菜子 |