| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【春】彼岸(ひがん) | 山寺の扉に雲遊ぶ彼岸かな | 飯田蛇笏 |
| 【春】彼岸(ひがん) | 吹きどよむ風もをさまり彼岸過ぐ | 加藤三七子 |
| 【春】彼岸(ひがん) | 渡りゆく彼岸の遠き朝寝かな | 石原八束 |
| 【春】彼岸(ひがん) | 遠浅の海おそろしき彼岸かな | 岩下四十雀 |
| 【春】彼岸(ひがん) | 花替へて去来の墓も彼岸かな | 野村泊月 |
| 【春】彼岸(ひがん) | 竹の芽も茜さしたる彼岸かな | 芥川龍之介 |
| 【春】彼岸(ひがん) | 山の端に宝珠のまるき彼岸かな | 阿波野青畝 |
| 【春】彼岸(ひがん) | ぜんまいをねんごろに煮て彼岸入 | 細見綾子 |
| 【春】彼岸(ひがん) | 人界のともしび赤き彼岸かな | 相馬遷子 |
| 【春】春社(しゅんしゃ) | 天井から卸す社日の古き膳 | 岡本癖三酔 |