| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【春】菱餅(ひしもち) | ひし餅のひし形は誰が思ひなる | 細見綾子 |
| 【春】菱餅(ひしもち) | 菱餅のその色さへも鄙びたり | 池内たけし |
| 【春】菱餅(ひしもち) | 角菱の餅にありとも桃の花 | 鬼貫 |
| 【春】治聾酒(じろうしゅ(ヂ・・)) | 治聾酒といふ一盞をまづ母に | 角川照子 |
| 【春】治聾酒(じろうしゅ(ヂ・・)) | 治聾酒の酔ふほどもなくさめにけり | 村上鬼城 |
| 【春】治聾酒(じろうしゅ(ヂ・・)) | 治聾酒の酔ひかたまけて老母かな | 阿波野青畝 |
| 【春】雛あられ(ひなあられ) | 少女来てふはりと坐る雛あられ | 永方裕子 |
| 【春】白酒(しろざけ) | 白酒に酔ひしにやあらん愉しかり | 高橋淡路女 |
| 【春】白酒(しろざけ) | 白酒の酔となるまで松を見て | 桂 信子 |
| 【春】白酒(しろざけ) | 白酒の紐の如くにつがれけり | 高浜虚子 |