| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【春】引鴨(ひきがも) | 引鴨の羽音ののこる日暮空 | 福田甲子雄 |
| 【春】引鴨(ひきがも) | 引鴨の昼夜を風の雑木山 | 斎藤梅子 |
| 【春】海猫渡る(うみねこわたる) | 海を見るひとりの午后をごめ渡る | きくちつねこ |
| 【春】海猫渡る(うみねこわたる) | 海猫渡る竜飛の風の発電所 | 斉藤宣子 |
| 【春】鳥帰る(とりかえる(・・カヘル)) | 鳥帰るいづこの空もさびしからんに | 安住 敦 |
| 【春】鳥帰る(とりかえる(・・カヘル)) | 鳥帰る雁木の上の石の数 | 文挟夫佐恵 |
| 【春】鳥帰る(とりかえる(・・カヘル)) | 島帰る渡り大工のわが上を | 北 光星 |
| 【春】鳥帰る(とりかえる(・・カヘル)) | 大陸に三つの母校鳥帰る | 河西みつる |
| 【春】鳥帰る(とりかえる(・・カヘル)) | ふたたびは帰らぬ鳥もまじりゐむ | 伊藤通明 |
| 【春】鳥帰る(とりかえる(・・カヘル)) | 田の人に声投げをれば引く小鳥 | 太田 嗟 |