| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【春】落し角(おとしづの) | 風強く晴れたる山の落し角 | 宇佐美魚目 |
| 【春】落し角(おとしづの) | 落し角取り出してきて語り継ぐ | 飯島晴子 |
| 【春】落し角(おとしづの) | 落つ角の光りて白しあはれとも | 原 コウ子 |
| 【春】猫の子(ねこのこ) | 西もひがしもわからぬ猫の子なりけり | 久保田万太郎 |
| 【春】猫の子(ねこのこ) | もう既に子猫が申す好き嫌ひ | 有馬朗人 |
| 【春】猫の子(ねこのこ) | 猫の子に鳴釜神事の不思議かな | 中山嘉代 |
| 【春】猫の子(ねこのこ) | 麦飯の麦こぼしゐる仔猫かな | 後藤夜半 |
| 【春】猫の子(ねこのこ) | わが仔猫神父の黒き裾に乗る | 平畑静塔 |
| 【春】猫の子(ねこのこ) | 黒猫の子のぞろぞろと月夜かな | 飯田龍太 |
| 【春】猫の子(ねこのこ) | 置かれたるところを去らぬ子猫かな | 日野草城 |