| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【春】落花(らっか(ラククワ)) | 厨子の前千年の落下くりかへす | 水原秋桜子 |
| 【春】落花(らっか(ラククワ)) | ちるさくら海あをければ海へちる | 高屋窓秋 |
| 【春】落花(らっか(ラククワ)) | 花ちるや瑞々しきは出羽の国 | 石田波郷 |
| 【春】落花(らっか(ラククワ)) | 母が呼ぶ声かも知れず散るさくら | 野見山朱鳥 |
| 【春】残花(ざんか(・・クワ)) | 登り来て残花の雨に見えけり | 吉田鴻司 |
| 【春】残花(ざんか(・・クワ)) | 残る花それもしきりに散つてをり | 藤﨑久を |
| 【春】残花(ざんか(・・クワ)) | 上人に一人の客や残る花 | 高野素十 |
| 【春】残花(ざんか(・・クワ)) | 現つなや花も名残りの甲斐の空 | 中村苑子 |
| 【春】残花(ざんか(・・クワ)) | 月明に名残りの花のとびにけり | 茨木和生 |
| 【春】桜蘂降る(さくらしべふる) | さくらしべ降る歳月の上にかな | 草間時彦 |