| 季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【春】春の鹿(はるのしか) | 孕鹿とぼとぼ雨に濡れて行く | 高浜虚子 |
| 【春】春の鹿(はるのしか) | 春鹿の眉ある如く人を見し | 原 石鼎 |
| 【春】海豹(あざらし) | 喝采に海豹の芸ひとつのみ | 金井文子 |
| 【春】海豹(あざらし) | 岩むらに潜む海豹ひそみ観る | 深谷雄大 |
| 【春】海豹(あざらし) | 蒼き流氷あざらし丸眼して乗りぬ | 多田睦子 |
| 【春】春の鳥(はるのとり) | 春の鳶寄りわかれては高みつつ | 飯田龍太 |
| 【春】春の鳥(はるのとり) | 向替へてまた水ひろし春の鳰 | 鷲谷七菜子 |
| 【春】春の鳥(はるのとり) | 春禽や蔵をきよらに佐久住ひ | 藤田湘子 |
| 【春】春の鳥(はるのとり) | 昨日の声たれにゆづりし春の鵙 | 野澤節子 |
| 【春】春の鳥(はるのとり) | 天つ日のきらりと春の鵙の贄 | 松本扇々子 |